豆知識

カテゴリー: 工事について

木造建物の現状

日本における木造住宅は約3,011万戸。 全体の57.8%を占めています。※総務省統計局 平成25年時点の集計。 年々、鉄筋・鉄骨コンクリート造や鉄骨造などの「非木造化」は進んでいますが、 …

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チタン瓦

カナメの社寺建築の特長の一つでもある 「チタン瓦」。 これはチタンの板を瓦型にプレス成型したものです。 なぜチタンか? 当社は、社寺建築において、重い瓦屋根を銅板に葺き替える工事を多く手掛け…

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工事の準備 「材料検査」

御寺院様、神社様の境内建物の建設事業を行う際、 いくつかの「検査」があります。 工事中や工事完了後のお引き渡し前の検査はもちろんのこと、 工事の準備段階、“材料の検査”を行います。 ■材料・…

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檀家様への説明会

寺院の建設計画は 檀家様の協力なくしては進まないものですね。 事業の説明を建設委員会に行うのは大変労力が要ることであり、 簡単なことではありませんね。 カナメでは、檀家様への説明会を積極的に…

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伝統工法と在来工法

木造建築の説明において重要なキーワードとして 「伝統工法」と「在来工法(ざいらいこうほう)」の2つの言葉があります。 この、「伝統工法」と「在来工法」には建築基準法により、明確に定義がありま…

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御寺院様のお困り事

社寺建築を行っているカナメでは、様々なお悩みが寄せられます。 「本堂を建て替えたい」「屋根の改修をしたい」… という大規模なものから 「床がぎしぎしと軋む」 「屋根裏で動物と思われる足音、鳴…

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屋根の形状変更

本堂や庫裡・客殿、社殿や幣殿、社務所の屋根の「形状」には 入母屋、寄棟、切妻、さらに唐破風(からはふ)・向拝(こうはい・ごはい)付きなど様々な形状があります。 寺院や神社の改修工事、屋根葺き…

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歴史を刻む、棟札

棟札(むなふだ、むねふだ)とは 社寺建築や民家などにおいて、その建物の建築・修繕等の記録として、 棟木(むねぎ)・梁(はり)などの建物内部の高所に取り付ける 木の札のことです。 形は、上部が…

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建物の要となる基礎

【基礎について】 基礎は地震がくると、一番最初に揺れが伝わる所です。 耐震強度を高める為にもしっかりした基礎にすることが大切です。 また地盤沈下や基礎の老朽化により建物が傾いたり沈んだりする…

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曳き舞、曳き屋について

毎日、ご住職様、宮司様と面談させて頂いている中で、 新築・改築ではなく、現在の建物を修復・復元して 蘇らせたい…というご要望を承ります。 神社仏閣の場合、積み重ねてきた長い歴史がありますので…

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再利用でエコな工事

建築現場というと既存の材料を撤去したり たくさんの残材がでます。 通常は廃棄されますが、 まだまだ丈夫で使えそうな材料は 再利用されることもあります。   下地を再利用するカナメの…

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瓦の裏書き

「瓦の裏書き」はご存知ですか? 裏書きとは通常、古文書や記録の裏面に書かれた記載のことで、 由緒や注釈、承認などの意味をもっています。年代や、修理の履歴なども記入されます。 このように、今回…

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寺院・神社の地盤改良

地震国の日本では、古くから建物の据える「 地面 」に多くの知恵が注ぎ込まれてきました。 今日ではさらにその技法が進化し、 昔であれば建築に不向きであった立地でも、地盤改良を行い、 地震に堅牢…

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