色の変化を楽しめる銅板

銅板は桃山、江戸時代より神社仏閣などで使用されるようになり、
屋根をはじめとして錺金物など細かな部位でも用いられています。

一般的に耐食性がよく、加工性が非常に良好です。
細かな加工が可能で、曲線を美しく表現できるので
寺社仏閣の屋根に最適な素材です。

住宅によく使われるガルバリウム鋼板にくらべて少し割高ですが、
経年による色の変化を楽しむことができます。

銅板の葺き上がりは赤橙色(せきとうしょく)に輝いた状態です。

ピカピカ輝く状態は最初の数ヶ月で半年もすると、光沢感は落ち着いてきます。

更に数年経つと、暗い褐色・黒褐色へと変化していきます。

落ち着いた褐色は数十年続き、更に年月が経つと、緑青色へと変化します。
緑青の色は長い年月を経た証であり、重厚な外観美を演出します。

ただ、近年大都市などでは自動車の排気ガスなどの影響から銅板の表面が
黒くなってしまい、緑青にならないこともあるそうです。

カナメでははじめから緑青の美しい意匠を出したいという方の為に、
チタンで銅板の緑青色を再現したラインナップもございます。

 

様々な形状が可能な銅板

銅板は金属素材の中でもとても柔らかい素材で
本瓦や和瓦調など複雑な形状にも加工が可能です。

 

和瓦調のカナメルーフは
住宅でも使用されるデザインです。波打つ姿は瓦そのもの!
本瓦調にくらべて費用もコストダウンできます。

 

カナメ段付き本瓦葺きは
本瓦を模したデザインです。
高級感を演出できる意匠です。銅板の色が落ち着くととても重厚感がある建物になります。

軒先の紋章など複雑な形状であっても
銅板の柔らかさゆえに、細部まではっきりと彫刻を表現可能です。

 

また銅板はもちろん金属屋根になりますので、軽量で地震対策にも万全です!
メンテンスの手間を減らして地震の心配を減らしたい方はに大変おすすめの素材です!

人と一緒に年をとり、色が変化していく銅板屋根は
味わい深くとても風情があります。
是非銅板屋根の色の変化を楽しんでみてはいかがでしょうか?