再利用でエコな工事

建築現場というと既存の材料を撤去したり
たくさんの残材がでます。
通常は廃棄されますが、
まだまだ丈夫で使えそうな材料は
再利用されることもあります。

 

下地を再利用するカナメの二重屋根工法

社寺建築では良質な材料が使われている事が多い為、
損傷があまりなければ下地や柱などを再活用することができます。

カナメの二重屋根工法は下地を再利用するエコな工法です。
今ある既存の屋根の下地を活かして工事できるので、
意匠性を損なうことなく従来工法に比べ、工期を大幅に短縮することができます。
コストも下げることができ、さらに余計な建築廃材を極力出さずに済む
環境問題にも配慮したカナメ独自の工法です。

  

瓦の再利用

撤去時にでる廃材等を庭のオブジェに使用した事例もあります。
瓦の鬼や飾りなどは庭に飾ったり、伽藍に並べるだけでも
お寺の和風の雰囲気に馴染んでデザインのアクセントになります。

 

  

当時の思いが残る棟札棟板

昔の建物には、それを建てた大工の名前を書いた札が残されていることがあります。
棟に大工の名前を書いた板「棟板」を打ち付けてあり、
当時工事に携わった棟梁や職人の名前が残されています。
また次の改修の時などに自分の名前が出てくると思うと、
工事する側としてもロマンを感じます。

住宅で家を建てる場合などは、見えない所の柱に
当時の起こった出来事や、当時流行ったもの、
品物の物価などを書いて残す事もあるそうです。
何十年か後の改修の時に当時の時代を知ることができ、
楽しむ事ができますね。

これからも思いがつまった建物を未来へ残し、
既存の活かせるものを大切にしていくという工事を
お客様にご提案していけるように技術を磨いて参ります。