施工事例観音寺様改修
祈りの場から、集いの場へ
誰もが心地よく過ごせる
『開かれた本堂』への歩み
工事内容
- 本堂新築工事
- 高野山真言宗 観音寺様
- 茨城県かすみがうら市
観音寺さまの御本堂は長い年月が経ち、先の震災などの影響もあり、老朽化が深刻でした。
そんな中、御住職がお勤めされている他寺院様でのカナメの施工実績から弊社を信頼して頂き御本堂の再建施工させて頂く運びとなりました。
再建に際し、まずは地盤改良という「目に見えぬ基礎」から工事が始まりました。
土台を強固にしていくことでより安全に、安心できる御本堂としては欠かせないものです。
4.5mもの長さの杭を入れ地盤を強固にしました。
銅板の一文字葺きをご採用いただき、御住職様の懸念であった屋根の軽量化が実現しました。
今回総本山金剛峯寺の高野霊木を授與し内陣、向拝柱に使用いたしました。
また、霊木選定の際には御住職様と高野山へ弊社も同行させていただきました。
内陣の格天井には、「須弥壇奉納」の証としてご浄財を賜りました皆様の家紋をお納めし、高野山・根本大塔と西塔の五智如来を種字で表し、金胎両部不二の曼荼羅世界として荘厳いたしました。
令和8年5月に観音寺様にて落慶の法要が営まれました。
法要では、御住職がお勤めされている村松虚空蔵尊の御住職様が大導師を勤められ、新義・古義の僧侶の皆様により厳かに執り行われました。
法要には多くの方々が参加され、皆様が御本堂の完成を喜ばれていました。
ご住職様より
地方寺院を取り巻く環境は厳しさを増しておりますが、これからの本堂は仏事のみならず、「集いの場」として広く活用される姿を願っております。
ご協力いただいた皆様の真心の志に報いるためにも、お寺の原点へと立ち返り、誰もが気兼ねなく足を運べる「開かれた寺院」を築いてまいります。