屋根裏の調査

皆さん、ご本堂の「屋根裏」はご覧になったことはありますか? 住宅ですと、屋根裏部屋があったりして、 物置として使われていたり、 設計によって部屋として使われるようにしていることもあります。 …

木造建物の現状

日本における木造住宅は約3,011万戸。 全体の57.8%を占めています。 年々、鉄筋・鉄骨コンクリート造や鉄骨蔵などの「非木造化」は進んでいますが、 まだ半分以上は木造住宅。 調査をした木…

チタン瓦

カナメの社寺建築の特長の一つでもある 「チタン瓦」。 これはチタンの板を瓦型にプレス成型したものです。 なぜチタンか? 当社は、社寺建築において、思い瓦屋根を銅板に葺き替える工事を多く手掛け…

雨樋について

雨樋は屋根に一箇所に集約して、地面に落とす仕組みです。 ご本堂の向拝部分ですと、特に、参拝された方が雨に当たらないようにする 気遣いの部分でもありますね。 ご本堂に雨樋を設置するかどうかは様…

生き物の名前が付いている部位

建築業界において、 生き物の名前が付けられている事が多くあります。 今回は、社寺建築の中で、生き物の名前が付けられている カワイイ?!部位をご紹介致します。 ①海老虹梁 ②亀の尾 ③鰹木 ④…

工事の準備 「材料検査」

御寺院様、神社様の境内建物の建設事業を行う際、 いくつかの「検査」があります。 工事中や工事完了後のお引き渡し前の検査はもちろんのこと、 工事の準備段階、“材料の検査”を行います。 ■材料・…

檀家様への説明会

寺院の建設計画は 檀家様の協力なくしては進まないものですね。 事業の説明を建設委員会に行うのは大変労力が要ることであり、 簡単なことではありませんね。 カナメでは、檀家様への説明会を積極的に…

壁の耐震対策

神社仏閣等などの伝統工法では、開口部を多く取り開放的で、 屋根が大きく重い建築が多くあります。 例えばご本堂。正面は開口部が多くある多いでしょう。 風通しも良く、室内が明るくなり開放的な印象…

屋根の鎖

本堂や拝殿・本殿の屋根に鎖は垂れ下がっていませんか? その鎖は、実は「消火設備」の一つです。 寺の近くで火事があったときの延焼を防ぐために、 鎖の下がった場所の屋根に梯子を掛けて登り、 鎖で…

伝統工法の真骨頂「枓栱」

枓栱(ときょう)とは、柱の最上部や、軸部の上に設置され、軒桁を支える部位の名称です。 基本構造は、斗(ます)と呼ばれる部品と、肘木(ひじき)と呼ばれる部品で構成されます。 斗組(ますぐみ)や…

伝統建築の魅力「木鼻」

社寺建築を初めとする伝統建築の特徴的な部分の一つに 「木鼻(きばな)」と呼ばれる部位があります。 木鼻とは 柱を貫通する【頭貫(かしらぬき)】・【肘木(ひじき)】・【虹梁(こうりょう)】の柱…

礎石(そせき)とは

礎石(そせき)とは 建物の柱を受ける土台石のことで、単に礎(いしずえ)とも呼称されます。 転じて、ものごとの土台や基礎のことをさす言葉としても使われています。 土台石としての礎石は、使われる…

伝統工法と在来工法

木造建築の説明において重要なキーワードとして 「伝統工法」と「在来工法(ざいらいこうほう)」の2つの言葉があります。 この、「伝統工法」と「在来工法」には建築基準法により、明確に定義がありま…

御寺院様のお困り事

社寺建築を行っているカナメでは、様々なお悩みが寄せられます。 「本堂を建て替えたい」「屋根の改修をしたい」… という大規模なものから 「床がぎしぎしと軋む」 「屋根裏で動物と思われる足音、鳴…

屋根の形状変更

本堂や庫裡・客殿、社殿や幣殿、社務所の屋根の「形状」には 入母屋、寄棟、切妻、さらに唐破風(からはふ)・向拝(こうはい・ごはい)付きなど様々な形状があります。 寺院や神社の改修工事、屋根葺き…

匠明の秘伝書

「秘伝書」というと、フィクションや剣豪物語の中のイメージですが、社寺建築ではこの「秘伝書」が今も、実際の建築に活かされています。   それが、 匠明(しょうめい)の秘伝書です。 日…

浜縁・高欄の改修

御寺院様からご相談頂く内容に、 浜縁や濡れ縁、高欄の修繕があります。   浜縁は向拝の下にあり、階段の最上段の部分。 濡れ縁も浜縁や回廊とも呼ばれたりしますが どちらにしても遮る壁…

建築様式で見る、神社と寺院の違い

日本の伝統建築である「社寺建築」 文字通り「神社」と「寺院」の建築様式の総称ですが、 共に日本で進化した独特の様式美を持ちながら 似て非なる、それぞれの美しさ・特長を持ちます。 寺院の山門、…